地球上には「極限」ともいうべき、驚くほど過酷な環境が存在します。
最低気温が-70℃を下回る、北極・南極。
1日の中に40℃の気温差があり、雨は3ヶ月間以上降らない乾燥した砂漠。
酸素濃度が地表の1/3しかない、高山。
大陸や大きな島から遠く離れた、断崖絶壁の孤島。
想像を絶するようなこの極限の地に、なんと生きものが存在します。
特異な地に住む彼らには、その姿カタチにも際立った特徴があります。
真っ白で巨大なホッキョクグマ。
小さな羽と短い足のコウテイペンギン。
長い尾と大きな鼻のユキヒョウ。
平たくて猛毒を持つサソリ。
「キミたちはなぜ、そのような姿でそんな場所に住んでいるの??」
極限の地を生き抜いてきた彼らは、極地以外の生物とどんな違いがあるのでしょうか?
そこには、一見バラバラな特徴の中から浮かび上がってくる “共通するパターン”が・・・
広げるコース「極限生物」では、 生物学者たちが実際に行った「環境の分析」「極限生物の観察」「同種の生物との比較」などの追体験を通して、 生きものに共通するパターンを解明します。
生きものの姿カタチを見れば、生物学者のように「住んでいる場所」「どこからやってきたのか(ルーツ)」「進化の過程」が見えてくる!
生物のウラのウラまで探究する2ヶ月間!
※『極限生物』は、継続受講型プログラム『広げるコース』の2024年5-6月テーマです
※7月以降のテーマは決まり次第ご案内いたします
「北極の生きものたち」
極寒に生きる生物の生存戦略とは?
北極って一体どんなところ?
驚くなかれ!
なんとその最低気温は「-70度」を下回るという、極寒の地です。
そんな極地に季節はあるの?
太陽が沈まないってほんと?
植物は生えているの?
まず、北極がどんな場所でどんな気候なのか、壮絶な寒さを生み出すメカニズムを紐解いていきます。
北極海に浮かぶ巨大な氷。
樹木が育たないツンドラ。
水に恵まれない永久凍土。
吹き荒れる極寒台風「ブリザード」。
知れば知るほど過酷な環境・・・
1章では、北極に生きるホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、アザラシ、キョクアジサシが登場します。
北極と南極はどう違う?
ホッキョクグマが真っ白で、北極にしかいない理由は?
ホッキョクギツネはなんで、夏に変身するんだろう?
アザラシはなんで、北極にも南極にもいるんだろう?
北極と南極を往復する小さな鳥、キョクアジサシの壮大な旅の目的は?
極地の環境を解き明かし、極限生物を観察し、比較分析する。
そんな生物学者の歩みを追体験して、極地の生きものの生存戦略を解き明かしましょう!
極限に住む生きものたちから見えてくる
「生物に共通するパターン」とは?
「体のカタチ」と「気温」の関係
アメリカ合衆国の動物学者 "ジョエル・アサフ・アレン" によると、「寒冷気候に適応した動物は、温暖気候に適応した動物よりも手足や付属器官が〇〇くなる」。
一体彼は気温と姿カタチのどんな関係を発見したのだろう?
どんな極限生物からヒントをもらい、どのように法則を発見したのだろう?
そこには、どんな生存戦略が隠されているのか?
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子どもには、色んなことを知って自らの可能性を広げてほしい。
そんな願いをもつ親はたくさんいます。
でも、どうやって興味を広げたらいいか、難しい。
そんな方におすすめなのが「広げるコース」です。