分裂していたドイツを統一し
約40年に渡るヨーロッパの平和を築いた
「ビスマルク」の決断とは!?
今なお世界中で多くの人々を苦しめる戦争。
誰しも平和な世の中を求めるにも関わらず、なぜ世界は戦争を止めることができないのか?
多くの人が探究し続けた問いを紐解く手がかりは、今から100年以上前に人類社会に勃発した2つの世界大戦、そしてその前後の国際社会に・・・
第1章では、「2つの世界大戦」が始まる前にさかのぼり、絶妙なバランスで築かれた平和の裏側に迫ります。
大国が複雑な利害を持ち、対立と友好を繰り返していた19世紀ヨーロッパ。
その中で、交渉・仲裁など巧みな外交手腕で40年近い平和を作り上げた立役者こそ、ドイツ帝国の宰相「オットー・フォン・ビスマルク」。
彼の外交のキーワードは、「バランス」!
30以上の地域に分かれていたドイツ諸国を強力な軍事力を背景に統一。
その過程で大国オーストリア、さらにはフランスなどの反対勢力を戦争により撃破。
そしてその後の「外交」こそ、彼の特徴。
新生ドイツを脅かす大国が戦争を起こさないよう、列強間のパワーバランスをいかに保つのか・・・
君もビスマルクになったつもりで、外交戦略をシミュレーションし、議論を通じてその選択を追体験しよう!
ビスマルクの努力は実を結び、その理想は現実となりました。
しかし、ビスマルクの死後、世界は大戦へと向かい始めます。なぜ、世界は戦争へと進んでしまったのでしょうか?
外交の歴史を紐解き、そのこたえにまで迫ります。
「今」に繋がる世界史を学び、人類の経験を君の知恵にしよう!!
【3】武力 から 交渉へ
世界大戦への道のり、
勝負の結果とその後
■冷戦
2度の世界大戦後、世界は平和に向かって歩き始めたかと思われたが、また新たな対立が起こる・・・「アメリカVSソ連」という、世界を巻き込んだ東西冷戦である。
第二次世界大戦で猛威を振るった核兵器によって、仮に武力衝突が始まれば、人類滅亡の危機に・・・
しかし、アメリカのすぐそばキューバを舞台に、実際に「滅亡へのカウントダウン」が始まってしまう。究極の決断を迫られた当時の指導者たちは、いかに外交を駆使して戦争を防いだのか?
「現実世界」にこそ最大の驚きと感動が!「自然の神秘」と「人類の叡智」を扱った、映画のように惹き込まれるオリジナル授業!
・子どもが思わず釘付けになるトピック、それらを繋ぐストーリー
・見やすいデザインと動き、上質な写真と動画をふんだんに使ったスライド
・熱い思いで授業を届けるベテラン講師
双方向のやりとりとアクティビティが「自分で考える」体験を後押し。深く学ぶからイキイキと記憶に残り、授業後に学んだ言葉が溢れ出す!
・顔出ししながら参加する
・リアルタイムで回答するクイズコーナー
・質問に答えたり、ホワイトボードやジェスチャーで自分の考えを伝える
Step1 | お申し込みをする。 *お申し込み締め切り 各クラス授業開始直前 |
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1テーマ6ヶ月間の学習体験によって
興味の種をまくだけでなく、その芽を伸ばし
「好き」や「得意」という感情を育みます!
当たり前に過ごしている日常に目を向けると、私たちの「くらし」は常に「環境」によってつくられていることに気づきます。
環境とは、その位置・地形・気候。
人々は大昔からこれらの「地理的要素」を活用し、生活や文化を築いてきました。
人間の営みを紐解く鍵は「地理」にあり!
7月からの広げるコースでは、「世界の要所」を取り上げ、その地理的要素から人々のどのような営みが生まれ、私たちと世界がどのようにつながり合っているのかを探究します。
エネルギー×アラビア半島
交易×マラッカ海峡
通信×シンガポール・・・
現代のくらしに不可欠な資源はどこで生み出されているの?
なぜその場所なの?
どのような道を通って私たちの元に届いているの?
要所ごとに、位置、地形、気候という地理的要素を紐解き、現地レポートを追いかけて、自分でも世界地図に点を打って旅しているような感覚で学び進めていきます。
要所を繋いでいった先に浮かび上がるもの。
それは日本へと続く「陸」と「海」の長い長い道・・・
地図にはかかれていない「陸の道」と「海の道」は一体どこにあるのか?
2つの道は、世界中にどんな循環をもたらしてきたのか?
一緒に「要所」をめぐり、「道」をたどりながら、
世界への興味の扉をひらこう!!